第二種電気工事士

第二種電気工事士の各講座ご案内

 第二種電気工事士の筆記試験講座を実施しています。対面講習(会場での対面講習)とeラーニングを使った通信講座があります。なお、技能試験講習は、資格の学校TACさんの講座をお勧めしています。

1.第二種電気工事士 筆記試験直前対策コース  

 テキストは「はじめての人でも受かる! 第二種電気工事士[筆記試験]テキスト&問題集」(翔泳社発行)を使用し、2日間にわたり、さらに分かりやすく説明解説します。講座内容としては初学者向の内容となっています。

■このテキストは過去の出題傾向に沿った内容を分かりやすく解説し、また過去問も沢山、掲載されていますので、内容を理解し吸収すれば、十分合格圏に到達できます。

■カラー写真もふんだんに使用し、見やすい内容となっています。

■価格は1980円(税込)です。
 お持ちでない方は、事前にメールでお申し込みください。
※近隣の大きめの本屋さんやAmazonでも購入できます。

2.筆記試験速習(eラーニング)コース  

 eラーニングによる筆記試験講習は、過去問(15年)分を分析し、出るとこだけに絞った当社オリジナルテキストを使用します。短時間に速習したい方向の内容となっています。以下に説明動画のサンプルを掲載します。 
1.筆記試験ポイント集NO1説明動画

3.技能試験の内容のご紹介<参考>

(1)技能試験の内容 

技能試験は毎年、13問の候補問題が電気技術者試験センタから公表されます。

この公表問題13問のうちどれか1問が出題されます。公表問題と具体的な問題、作品作成例は以下の通りです。

候補問題1

候補問題は、毎年1~2月頃に公表されます。
このように1本の線で記載されています。
寸法や線種は記載されていません。

実際の問題

実際の問題は、左図のように寸法や線種が書いていあります。このままで即、配線する人もいますが、配線ミスをしないように、複線図を書きます。

完成品

 複線図に従って、実際にコンセントやSW等を接続し配線作業を行い、左図のような作品を完成させます。

所要時間は、40分です。
結構、短いので練習して時間内に作業ができるようにしておきます。

(2)技能試験受験に必要な工具

技能試験では、コンセント等の各種器具と接続のためにのケーブルは試験の際に支給されます。
しかし、各種工具類は持参することになります。主な工具は以下のとおりです。

・ペンチ、圧着工具、VVFカッター、ウォータポンププライヤ、ドライバ+とー、ナイフ等
・価格 12,000円~15,000円

(3)練習に必要な各種電気器具とケーブル

受験にあたっては、実際に工具をつかって、ケーブルを切ったり、コンセントに接続したりして、練習する必要があります。各種ショッピングサイトで販売していますので、写真の器具やケーブルをそろえる必要があります。

各種器具と配線用のケーブルです。セットで販売されいます。アマゾンや楽天等で購入できます。

・価格 15,000円~20,000円

技能試験の学習方法

正直なところ、独学では難しいと思います。なぜなら、工具の使い方や施工方法等は参考書に書いてはありますが、写真等では具体的な方法が分からないと思います。

(1)おすすめは以下の資格の学校TACで実施されている講座です。

 TAC 第二種電気工事士 技能試験対策講座 (3日コース)

工具と各種器具、練習用ケーブル込みで、46,000円です。工具と材料等で3万円はかかりますので、お得かと思います。3日間で13問題すべて実施します。

(2)合格に向けた練習

40分で、正確にかつ欠陥箇所のない作成ができるようになるには、練習が必要です。

時間のある時に練習して習熟して試験に臨んでください。

ABOUT ME
東京でんき塾
講師経歴:NTTを退職後、法政大学理工学部で電気主任技術者系の発電機、電動機、高圧装置などの実験を担当。現在はフリーの講師等として活動中です。 所有資格:電気通信主任技術者、電気通信工事担任者(総合種)、第1級陸上無線技術士、電気主任技術者、ネオン工事技術者、電気工事士など多数。